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水周りトラブル、自分で応急処置編!

目次

はじめに

水周りのトラブルは時として生活に大きな支障をきたしますが、適切な知識と準備があればすぐに対応できます。特に普段から点検や簡単なメンテナンスをしておくことでトラブルを未然に防ぐことが可能です。

また応急処置で対応できない場合や、時間がかかる修理が必要な場合は速やかに専門業者に連絡を取ることが重要です。業者を呼ぶ前にできるだけ状況を正確に伝え、必要な機器や部品を準備してもらうと対応がスムーズになります。

DIY修理や応急処置を行う際には、自己責任で作業を進めることを忘れずに。特に電気やガスが関わる作業は安全面に十分注意する必要があります。万が一作業中に不安を感じたり、手に負えないと思った場合は無理をせず専門の修理業者に依頼することをおすすめします。安全が最優先です!

また水道に関する知識を日頃から増やしておくと、トラブルが発生した際に迅速かつ正確に対処できるようになります。自分で修理を試みる際にはインターネットでの情報や動画を参考にするのも一つの手ですが、あくまで正確な情報を元に作業を進めることが大切です。水道設備や道具の使い方を学び、適切なメンテナンスを心掛けより快適な生活を維持していきましょう!

日々のメンテナンスと事前準備をしておけば、思わぬトラブルに見舞われても冷静に対処できるでしょう。

1. 排水管の完全な詰まり解消方法

★ 配管の掃除とメンテナンス

定期的に排水管をメンテナンスしておくことで、大きな詰まりを予防できます。排水管に油分や食べかすが蓄積しないように注意が必要です。特にキッチンや洗面所の排水管は、油や髪の毛が溜まりやすい場所です。

作業手順

  1. 鏡を使って排水管を確認
    排水口の奥にある配管の状態を確認するために鏡を使って排水管の入り口を見ます。見えにくい場合は、懐中電灯で照らしながら確認しましょう。
  2. 排水管内の詰まりを確認
    • 手で触れられる範囲に詰まりがあれば、すぐに取り除きます。例えば食器の残飯や固まった油分などが詰まっている場合は、手で除去することもできます。
    • 異物が入っている場合は、長いピンセットやワイヤーブラシを使って取り除きましょう。
  3. 市販のパイプクリーナーで洗浄
    市販のパイプクリーナーを使用して排水管内部を洗浄します。パイプクリーナーを排水口に注ぎ、指示通りに時間を置いてからお湯で流します。これにより油汚れやカルシウムの堆積物が分解され流れが良くなります。

2. トイレのタンク内のメンテナンスと修理

★ タンク内のトラブル

トイレのタンク内で問題が発生した場合、よく見られる原因はフロートバルブや浮き球の不具合です。これらがうまく作動していないと水が止まらなくなったり、逆に水が流れないことがあります。

作業手順

  1. タンクのフタを外す
    トイレのタンクにあるフタを慎重に取り外します。このフタは簡単に外れる場合が多いので、無理に力を入れないようにしましょう。
  2. 浮き球の位置確認
    浮き球(フロートボール)が正しい位置に設置されているか確認します。もし浮き球が上がりすぎている、または下がりすぎている場合は少し調整してみましょう。
  3. フロートバルブの点検
    • フロートバルブがきちんと閉まっていないと、タンク内に水が流れっぱなしになってしまいます。フロートバルブのゴムが劣化していないか、または破損していないかを確認してください。
    • もし劣化している場合はホームセンターでフロートバルブを購入し、交換します。交換後は水の流れ具合を確認して、問題が解決したか確かめましょう。

まとめ

水周りのトラブルは予想以上に急に発生するものです。しかし事前に予防策を取ったり、トラブル発生時に冷静に応急処置を行うことで大きな修理費用を避けることができます。また、応急処置で解決できない場合でも早期に専門業者に相談することで、より迅速に解決できる可能性が高くなります。

応急処置しても改善しない、後日再発する場合はお気軽にミライ水道センターまでお問い合わせください。経験豊富なスタッフが駆けつけ、お客様の生活をサポートします!

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