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洗濯機まわりの水漏れに注意!見逃しやすいサインと早めの対策がカギ

忙しい朝洗濯機のスイッチを入れて他の家事をしている間に床が静かに濡れている…そんなトラブルに気づかず過ごしていませんか?

洗濯機まわりで起こる水漏れは派手に水が噴き出すようなものばかりではありません。実は少しずつ水がしみ出す「静かな水漏れ」が多く、発見が遅れてしまうケースが少なくないのです。

目次

■ 気づきにくい水漏れの原因とは?

見逃しがちな水漏れの主な原因は以下の通りです:

  • 排水ホースの劣化や接続不良
    経年劣化によってホースに亀裂が入ったり、接続部が緩んだりするとわずかに水が漏れ続けることがあります。
  • 洗濯パンのオーバーフロー
    洗濯パン(防水トレイ)が目詰まりしていると、排水がうまく流れずにあふれてしまう可能性があります。
  • 本体の振動によるズレ
    洗濯機の使用中の揺れによってホースや配管が少しずつずれてしまい、水漏れが発生することも。

■ 見逃すとどうなる?水漏れの深刻な影響

ほんのわずかな水漏れでも長期間にわたって放置すると以下のような被害が出るおそれがあります:

  • フローリングが膨張・腐食し、張り替えが必要になる
  • 湿気によって黒カビが発生し健康被害を引き起こす
  • 下の階への水漏れで損害賠償問題に発展することも
  • 悪臭がこもり洗面所全体の快適性が損なわれる

「たった少しの水くらい…」と思っていると知らないうちに大きな修繕費が発生することもあるのです。

■ 異変に気づくためのチェックポイント

  • 床に湿った箇所がないかを定期的にチェックする
  • 洗濯中に異音や異臭がしないか注意する
  • 洗濯機の下や裏側も月に一度は点検する習慣をつける
  • 排水ホースや防水パンのまわりを軽く拭いて確認してみる

■ 異変を感じたらすぐにプロへ相談を

ご自身で確認しても原因がはっきりしない場合やすでに床が湿っている、臭いが気になるといった症状がある場合は無理をせず専門業者に相談しましょう。

水漏れは早めに対応することで被害を最小限に食い止めることができます。

このように普段見逃しがちな洗濯機まわりの水漏れも少し意識を向けるだけで大きなトラブルを防げます。毎日の家事の合間にほんのひと手間の確認を習慣にしてみてください。

【1】洗濯機まわりで起こる水漏れの原因11選

  1. 排水ホースの外れ・ズレ・破損
    対応策: ホースの接続部がしっかり固定されているかホースに傷や穴がないか定期的に確認しましょう。
  2. 排水ホースの詰まり
    対応策: 洗濯後にホース内に水が残っている感覚がある場合、詰まりを疑いましょう。ホースの内部清掃もおすすめです。
  3. 給水ホースの接続不良
    対応策: 接続部分を手で軽く触れて水が漏れていないかチェックしてみてください。
  4. 給水ホースの劣化・パッキンの不良
    対応策: 使用年数が3〜5年以上の場合はホースやパッキンの交換を検討しましょう。
  5. 洗濯機本体内部からの水漏れ
    対応策: 洗濯機の下から水がじわじわ出ている場合修理や買い替えの検討が必要です。
  6. 洗剤・柔軟剤投入口の詰まり・あふれ
    対応策: 投入口の中をこまめに清掃し、固まった洗剤カスがないかを確認しましょう。
  7. 排水口(洗濯パン)の詰まり
    対応策: 排水トラップのフタを開けてゴミや汚れがたまっていないか確認・清掃しましょう。
  8. 洗濯パンのひび割れ・破損
    対応策: 洗濯機を少し移動させて、洗濯パンの底や角の状態を点検しましょう。
  9. 脱水中の振動による本体のズレ
    対応策: 洗濯機がグラついていないか確認し、防振マットなどで安定させましょう。
  10. 洗濯物の入れすぎ・偏りによる水のあふれ
    対応策: 洗濯物は適切な量に調整し、均等に入れるようにしましょう。
  11. 洗濯水栓(蛇口)からの水漏れ
    対応策: 水滴がついていないか確認し、軽度であればパッキンの交換で改善可能です。それでも改善しない場合は業者への相談をおすすめします。

【2】水漏れを発見したときの応急処置

  1. 洗濯機の電源を切る(安全を最優先)
  2. 給水栓を閉めて、水の供給を止める
  3. 床にたまった水を拭き取り、漏れている箇所を確認
  4. 排水ホース・給水ホースの接続をチェック・締め直す
  5. 見える範囲で、ホースや部品の破損がないか確認

※ 応急処置として、漏れている箇所の下にタオルや洗面器を置くだけでもフローリングや床材へのダメージを最小限に抑えることができます。

【3】水漏れを未然に防ぐための日常メンテナンス

  • 月に1回は、排水ホースの状態を確認する
  • 排水口の掃除をこまめに行う
  • 洗濯機の下もたまに掃除する
  • 給水・排水ホースのパッキンは2~3年を目安に交換
  • 洗濯機の揺れが気になるときは、防振マットを活用

【4】専門業者に依頼すべき8つのタイミング

  1. 床がいつまでも濡れている・乾かない
  2. 洗濯機の下から水がしみ出してくる
  3. 洗濯機まわりからカビ臭や異臭がする
  4. ホースの接続部から水が噴き出す・ポタポタ垂れている
  5. 排水口(洗濯パン)からの水あふれ・逆流
  6. 原因が洗濯機の下や裏側にあって確認できない
  7. 築年数が経っていて排水経路が不明な場合
  8. 自分で直してもすぐに再発する場合

【5】業者に依頼する際のポイント

  • トラブルの内容、気づいた日時、発生状況のメモや写真を事前に準備しておく
  • メーカー保証期間内であればメーカーの修理窓口を利用するのも選択肢
  • 洗濯機側の問題か排水設備側か判断が難しい場合は、水道修理の専門業者に相談することで一括対応が可能なことが多い
  • 「ワンタッチ式水栓(ストッパー付き)」の蛇口は水圧の変化で突然水が噴き出すことがあるため、トラブル時は無理に触らず業者に任せるのが安全です

【まとめ】

洗濯機まわりの水漏れはじわじわと進行し気づかぬうちに床や建材へ大きなダメージを与えてしまうこともあります。「なんとなく床が濡れている気がする…」という小さな違和感が、実は重要なサインかもしれません。

日頃のメンテナンスで予防することはもちろん、もし異変に気づいたら早めの点検・対処が肝心です。

「自分では原因がわからない」「対処の仕方が不安」という場合はどうぞお気軽に
ミライ水道センターまでご相談ください。

豊富な実績と確かな技術で洗濯機まわりの水漏れトラブルを迅速に解決いたします!

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