洗濯機付近から水漏れしている気がする、、、

目次
はじめに
朝、いつものように洗濯機を回して、ふと洗面所を見たとき――
「なんか床が濡れてる気がする…?」
「さっき拭いたはずなのに、また濡れてる…?」
そんな“ちょっとした違和感”を感じたことはありませんか?
最初は気のせいかなと思っていても、数日後には洗濯のたびに床がじっとり濡れていたり、なんとなくカビ臭いニオイがしてきたり…。
実はそれ、洗濯機付近の水漏れの前兆かもしれません。
水漏れというと「ドバーッと水があふれるようなもの」をイメージするかもしれませんが、実際はじわじわと少量ずつ漏れてくるタイプの水漏れが多く、気づいたときには床の奥まで水が染み込んでいた…なんてケースも珍しくありません。
とくに、洗濯機の下や裏側は普段なかなか目が届かないため、水漏れがあっても気づきにくく、発見が遅れやすい場所です。
そのまま放置してしまうと、
- フローリングの膨張や腐食
- 黒カビの繁殖
- 洗面台や脱衣所の悪臭
- 階下への漏水による損害賠償問題
といった深刻なトラブルにつながってしまうことも…。
だからこそ、「あれ?」と思った段階でのチェックがとても大切です。
このブログではこんなことがわかります
- 洗濯機付近で水漏れしているときのチェックポイント
- 実際に多い水漏れの原因ベスト5
- 水漏れを見つけたときの応急処置法
- 未然に防ぐための日常メンテナンス法
- 業者に相談すべきタイミング
初めての方でもわかりやすく、写真がなくてもイメージできるようにご説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
【1】洗濯機付近の水漏れの原因10選
- 排水ホースの外れ・ズレ・破損
ホースの根元がグラグラしていないか、亀裂や穴が空いていないかを確認しましょう。 - 排水ホースの詰まり
洗濯後に水が残っている感覚があれば詰まりを疑いましょう。 - 給水ホースの接続不良
ホースの接続部を触ってみて、水がにじんでいないかを確認してください。 - 給水ホースの劣化・パッキン不良
ホースの寿命は3〜5年。年数が経っている場合は交換を検討しましょう。 - 洗濯機の本体内部からの水漏れ
洗濯機の下からじわじわ水が出てくる場合は要注意です。 - 洗剤投入口・柔軟剤投入口からのあふれ
洗剤カスの蓄積に注意。清掃も忘れずに。 - 排水口(洗濯パン)の詰まり
トラップを開けて糸くずや汚れがないか確認しましょう。 - 洗濯パンのひび割れや破損
洗濯機を動かして、底面や角をよく確認しましょう。 - 脱水中の振動による本体のズレ
防振マットなどで安定させましょう。 - 洗濯物の入れすぎ・偏りによるオーバーフロー
毎回、適切な量を入れるように心がけてください。 - 洗濯水栓(蛇口)からの水漏れ
パッキン交換で直るケースもありますが、接続部からの漏れは業者へ。
【2】水漏れを発見したときの応急処置
- 洗濯機の電源を切る(安全第一)
- 給水栓を閉じて水の供給を止める
- 水たまりを拭き取り、漏れている箇所を確認する
- 排水ホースや給水ホースの接続を確認・締め直す
- 目視できる破損がないかチェックする
タオルや雑巾で水を受けるだけでも床材のダメージを減らすことができます!
【3】水漏れを未然に防ぐメンテナンスポイント
- 月に一度、排水ホースの状態をチェック
- 排水口の掃除を定期的に行う
- 洗濯機の下の清掃&水漏れ痕跡チェック
- 給水・排水ホースのパッキンは2〜3年を目安に交換
- 防振マットでズレを防止
【4】専門業者に依頼すべき8つのタイミング
- 床が常に濡れているor乾かない
- 洗濯機の下から水がしみ出してくる
- 洗濯機周辺がカビ臭い or 異臭がする
- ホースの接続部から水が噴き出す・垂れている
- 排水口(洗濯パン)から水があふれる・逆流する
- 洗濯機を動かさないと原因がわからない場合
- 築年数が古く、排水経路の状態が不明な場合
- 一度自分で直しても再発した場合
【5】業者に依頼するときのポイント
- トラブルの内容・気づいた日時・写真を残しておく
- 保証期間内であればメーカー窓口も活用
- 水道業者なら洗濯機・排水設備どちらも対応可
- ワンタッチ水栓は無理に触らずプロに相談
まとめ
洗濯機付近の水漏れは、気づかないうちに進行してしまうことがあるため、「なんか濡れてるかも?」という違和感が大切なサインになります。
早めにチェックし必要なメンテナンスを行うことで、大きなトラブルを未然に防ぐことが可能です。
もし自分で対応しきれない・不安があるという方は、お気軽にミライ水道センターまでお問い合わせください。洗濯機まわりのトラブル相談を多数承っておりますので、いつでもご相談ください!